まぐろ亭
今日は家電を見に秋葉原へ行ってきました。
そのついでに、とんかつではかなりの有名店である「丸五」さんにお邪魔しようと行ってみたら…
何と営業時間が一時間前倒しになっていました(涙)
そこで、近くにあり、テレビで何度も紹介された「まぐろ亭」さんに向かうことにしました。
カウンターと小さなテーブル席が二つという狭めの店内には宇多田ヒカルが流れていて、とても丼もの中心の店とは思えない雰囲気です。
ここのウリは何といっても丼からはみ出る大きなマグロ!
そこで、赤身、中トロ、大トロの三種類が同時に食べられる「三色丼」を注文したのですが、赤身が売り切れで二色になってしまうとのこと。
それでもいいですよ、と言って待つことしばし。いやかなりの時間が経過。
カウンター内では店長と思しき人が、恐らくはまぐろを切っているのでしょう。
正直言って、この手の丼物は切って載せるだけでしょう?なのにどうしてこれだけの時間がかかるのでしょうか?
ここら辺から雲行きが怪しくなってきました。
お茶もおしぼりも言わなきゃ出てこないし、お茶は客の前でこれ見よがしにティーバックだし…
しかもカウンター上には解凍中と思われるマグロがずらり…
店内は暖房でかなり温度が高いのですが大丈夫なんでしょうか?解凍は通常流水解凍では?
そう考えていると…出てきました。
確かに丼から溢れています。ただ…一種類のような気がしますが…
その時店員さんから信じられない一言が…
「大トロも切れていたんで中トロ丼になりますが…」
はあ?
目の前で店長がマグロを切って盛り付けていましたよね?
その長い長い時間の中で、そんなことは一言も言わなかったじゃないか!
商品を出す時点で言うことですか!
激怒するのも大人げないし、美味しければ忘れられることでもあるので、とりあえず中トロ丼をいただくことにしました。
これから更なる試練が待ち構えてるとは知らずに…
まず味噌汁ですが、具なしでもちろんインスタントでしょうが、美味しくないです。
次に丼ですが、見た目から中トロとは遠いものです。
筋が多く、なおかつ水っぽいです(解凍のやり方に問題があるのでしょう)。
次にご飯ですが、酢飯ではありません。
アツアツのご飯の上に薄く広がったお刺身ですから、急いで食べないと中途半端に加熱されて、とんでもない代物(生臭!)になります。といって美味しいお米ではありません。
テレビや雑誌で行っているような大盛り感も当然ありませんし、もしあったとしてもこのような代物を大量に食べる自信はありません。
正直言いますが、ここで食べてはいけません。
食べた後、コーヒーをがぶ飲みするまで生臭感が口から離れませんでしたから。
幸せなことに「まずいもの」をしばらく食べていなかったので衝撃でした。
今度は一時間早く行って「丸五」で並ぼうと固く誓ったのでした。
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