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今日は新橋で打ち合わせ。
SL広場横のニュー新橋ビルの喫茶店(3階)での打ち合わせを終えると、エスカレーターで1階へ。
1階エスカレーターの正面が「むさしや」さんでした。
もちろん、その存在は昔から知ってはいましたが、とにかく行列がすごくて、お邪魔したことはありませんでした。
ところが、今日は行列が…ない!
ということで、昼食はこちらでいただくことにしました。
有名なのはナポリタンですが、そのボリュームはとても食べきるのは無理と判断した私は、ドライカレーを注文。
それでもナポリタンはお皿に鎮座しています(笑)
ナポリタンは味付けがしっかりした昔ながらのもの。
パスタ(というよりもスパゲッティと言いたい)は柔らかめで、もちもちしています。
ドライカレーは、食べた直後はスパイシー感はあんまり感じられませんが、あとからあとから汗が出てきます。
舌ではなく胃で辛さを感じるタイプですね。
伝統的な「洋食」という名の和食の味ですね。
ボリュームがあって安いので、あの行列も納得ですね。
あっという間の一年でした。
今年もFOODEXの季節がやってきました!
今日は母親の誕生日だったので、大好物の鰻を御馳走することにしました。
といってもいつもの色川ではなく、食べログの東京鰻第三位のお店…吾妻橋の「鰻禅」さんです。(第二位は地元の「尾花」ですが、あまりにも高価なもので…)
氷雨がそぼろ降る中、行ってきました!
見た目は下町の普通の鰻屋さんです。
この店は、注文してから鰻を割いて、蒸して、焼くために、時間が非常にかかります。
ですから鰻前に熱燗。
おつまみは鰻の肝の生姜煮と頭の佃煮
そして鰻の鰭の葱巻き(絶品!)
これは何とサービスなんですよ!無料です!
しばらく飲んでいると、お待ちかねの鰻重が登場。
旨すぎる!
ここまで美味しい鰻重は東京では初めてかもしれません。
鰻はふっくらしていて、味付けも濃すぎず薄すぎず、ご飯も立っていて最高です。
重寿司といい、本当に浅草は奥が深いです。
このお店は長い付き合いになりそうですね。
昨日は一足お先に雷門の藪蕎麦で年越しそばをいただきました。
もちろん今年も鴨南蛮。
やっぱり藪の鴨は最高ですね。
そして、今日はおせちの調理が最盛期。
今年はほとんど自前で作ることになり、きんとん、黒豆、煮物、なますといった面々が既に勢ぞろい…
焼き物は鰤の照り焼き、鮭の幽庵焼、海老の鬼殻焼…
そしてメインはシャラン鴨のロースト!
果たして最終的にどんな感じになるのでしょうか?
今年もつまらないことばかり書いてまいりましたが、来年も美味しいものを追求してまいります。
皆さま、良いお年を!
私はあまりテレビを見ないのですが、以前放送していた「料理の鉄人」を見ていたこともあって、そのリニューアル版である「アイアンシェフ」も、初回から見させていただいています。
視聴率が今一つ振るわない理由が様々取りざたされていますが、料理をする過程がグロいとか、料理自体が美味しそうではない、などという意見が多いようです。
しかし、私が一番問題だと思ったのは、料理人の「魂」があまり見えてこないところにあります。
以前の「料理の鉄人」は、前もって食材も知らされていない上に、鉄人の誰が指名されるかもわかりませんでした。現在の番組よりも厳しい条件にあるにもかかわらず、鉄人たちは、自らの持ち味を最大限生かして、素晴らしい料理を作り上げていました。
今回の「アイアンシェフ」では、前もって食材を知らされた上に、誰が出るのかも前もって決まっているにもかかわらず、この程度の料理しか出せないのか、と感じています。
特に今日の対決はひどすぎました。
まず審査員ですが、今日の審査員にはプロがいませんでした。
これまでは毎回フードコーディネーターだのフードジャーナリスト(料理記者でいいのでは?)といった「プロ」が必ず審査員に入っていました。
しかし今日はタレントとスポーツ選手に作曲家…
美食家なんでしょうが、鋭い視点で料理を切ることはできません。現に竹中直人は「おいしい」しか言えませんでした。
今日は前回負けた和食の鉄人が洋食屋の店主と対決しましたが、私は食べたわけではないので何とも言えませんが、この和食の鉄人を勝たせたいために、審査員を調整したのかもしれないとも考えてしまいます。
というのは、前回アカザエビの対決時に、えびのしんじょうの椀を作る際に、鱧で出汁を取り、椀に松茸を加えたことが原因で負けました。
その時はフードコーディネーターの女性がはっきりと「松茸はいらない」と言ったのです。私も同じ意見でした。
そして今日も彼は同じことをやりました。
今日は鶏肉対決でしたが、ささみの昆布〆の上にカラスミをかけたわけです。
それは美味しいでしょう。でもささみの微妙な味わいがカラスミの粉で引き立つでしょうか?
ささみの昆布〆自体が微妙な旨みを持っているはずですし、それを引き出すものは他にもあったと思います。
松茸やら鱧、カラスミといった主役級の食材を合わせれば、美味しくはなりますが、対決食材が主役の料理になるとは思えません。
逆に今日の挑戦者の料理で、大根を鶏と一緒に煮て、焼色をつけたものを台にして、その上にチーズ入り鶏肉ハンバーグを乗せたもの、あれは珠玉の逸品だと思います。洋食屋さんとしてのテクニックを使いながら、はっきりと鶏肉を主役としています。あの大根はあのまま食べてみたいな。
アカザエビ対決時の海老クリームコロッケも良かった。
この和食の鉄人は「京味」で修業したそうですが、西さんの料理は手間をかけることで一般的な食材をも芸術に仕上げるところにあります。
時間制限もありますから仕方がない部分もありますが、安直に高級食材を使いまわしているだけの印象です。
私は内容的に、このままではこの番組も危ないような気がします。
今回は珍しくジャンクフードネタです。
先日発売された「ファミマプレミアムチキン」
私は以前食品メーカーにいた関係で、新商品というものに目がない(というか試食したい願望が強い)のですが、この「ファミマプレミアムチキン」も発売早々すぐに食べてみました。
はっきり言って驚きました。
コンビニのフライドチキンでこれだけのものを作るとは…
ケンタッキーのフライドチキンが美味しいのには様々な理由があります。(もちろん店舗によって差がありますが)
しかし、フライする人間が素人同然のコンビニの場合、その出来には当然限界があると思われていました。
恐らくプリフライでほとんど完成させ、店舗では油調というよりも再加熱程度なのだと思いますが…
あのボリューム感(真の意味でのボリュームではありません)
あの味付け(妙に濃くはない)
そして160円という価格(これに驚きました)
まあ、その素晴らしい出来のせいで販売休止となってしまいましたが、12月の再発売時にはもう一度食べてみたいと思います。
はっきり言ってコンビニやケンタ以外のファーストフードのフライドチキンとはレベルが違いますよ。
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